四季の風景時計


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<3>兄妹の距離 8

たっぷりと余韻を愉しんでから、ゆっくりと身体を起こす

明日香の中から、オレが放ったモノが零れる

シーツには赤い染み

『良かったよ、明日香』

明日香は固く目を瞑ったまま、涙を流していた

固く絞ったタオルで涙を、身体を拭いてやる

『そろそろ帰ろうか』

『あんまり遅くなると、親父達に怪しまれるだろ?』

ビクリと身体を震わせて、オレの顔を見る

「・・・お父さんには、言わないで・・・」

『当たり前だろ』

オレは、顔を歪ませる

『兄妹でヤりましたなんて、誰にも言えるわけないだろ?』

明日香は、のろのろと身体を起こし

脱がされた下着を身に付け始めた



→  『兄』 3-9

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<3>兄妹の距離 9

明日香を助手席に座らせて、家への道を走らせる

明日は何が食べたいか、何時頃に帰って来るのか

それから、他愛も無いおしゃべり

いつもなら、あっと言う間の道程が

とても長く感じられた

『オレ、悪いと思ってないから』

明日香は、無言のままだった

『・・・もう、ウチには来るな』

『それと・・・』

首筋に手を伸ばすと

明日香は、ビクッと身体を強張らせた

チクリと胸が痛む

『コレ、親父達に見られるなよ』

そこには、深い愛撫の痕



→  『兄』 4-1

『兄』 3-8  ←  <目次>

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<4>恋に堕ちて 1

「――円の、お返しぃっス」

アパートから程近い、月極の駐車場

途中、コンビニに寄ってビールを買う

あの夜から半月程経った

明日香は、一度も姿を見せていない

当たり前か

レイプした男の顔なんて、見たくもないだろう

気まずくて家にも帰れない

来るなと言ったものの

会いたいという思いが、オレを苦しめる

と、部屋に明かりが点いているのが見えた

誰だ?

まさか、親父・・・?

明日香を犯したのがバレたのか?

肝を冷やしながら、ドアを開ける

『ただいま』

「お帰りなさい・・・」

「お兄ちゃん」

そこには、明日香がいた

『何で・・・?』

「話があるの」



→  『兄』 4-2

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<4>恋に堕ちて 2

取り敢えず、明日香が用意してくれた夕飯を食べる

『・・・旨い』

久し振りの温かい食事

明日香は、クスリと微笑んだ

「全然、ご飯食べてなかったんでしょう?」

「ビールの空き缶ばっかなんだもん」

耳をくすぐる声

やっぱりオレは、この女に惚れているんだ

と、自覚させられる

「・・・生理、来たよ」

そういえば、避妊していなかったっけ

『ゴメン』

『不安だっただろ?』

明日香は、首を振る

「いいの」

「お兄ちゃんの事、好きだし」

明日香は、首筋にそっと手を当てて

「キスマーク、消えちゃった」

「お兄ちゃんが、くれたのに」

思わず、明日香を抱き締めていた

『好きだ』

『・・・愛してる』

明日香が、オレの背中に手を回す

「私も」

「だから」

「ちゃんと愛して?」



→  『兄』 4-3

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