FC2ブログ

四季の風景時計


カレンダー

09 | 2013/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事


登場人物:年齢

登場人物紹介へ

『Prologue』 
涼介:大学生

『兄』 『紗栄子』 『妹』
明日香:中2

『Intermezzo』 ~ 5
『明日香』 『涼介』
明日香:高1

メールフォーム


最新コメント


月別アーカイブ


カテゴリ


<1>堕落 5

「あうぅっ!」

バランスを崩しそうになる明日香の腰を支え

何度も打ち付ける

左手を伸ばして揺れる乳房を掬い上げ

その先端を捏ねる

背中に幾度も唇で触れ

繋がっている場所へと右手を滑り落とす

互いの粘膜を指で辿り

抽挿で掻き出された体液を絡める

そして、肥大した突起を、グリグリと押し潰した

「ひっ・・・」

明日香が、喉の奥で掠れた悲鳴を上げる

と同時に、大量の液体を床にぶちまけた

『・・・我慢してたの?』

羞恥からか身体を震わせる、明日香の背に問い掛ける

問うまでもないのだ

明日香は、ついさっき目覚めたばかりなのだから

有無を言わさず、ここへ連れ込んだのだから

立ち込める、排泄物の匂い

それさえも愛しいと思うオレは

既に、堕ちる所まで落ちているのかもしれない



→  『赤い鎖』 2-1

『赤い鎖』 1-4  ←  <目次>
 
にほんブログ村 小説ブログ ロマンス小説へ
クリック応援お願い致します

<2>縛鎖 1

ショックからか放心している明日香を抱き締め

浴室を出る

全身、隈なく拭いてやり

次いで、着替えまでしてやりたいところではあるが

明日香に、一人になる時間を与える

フラフラと寝室へ入って行く明日香を見送り

脱衣所にストックしてある新しい部屋着を身に着けた

テーブルに出しっ放しだった料理が

傷んでいないかを気にする明日香に

杞憂である事を告げ、共に食事を摂る

笑顔が見たくて振った話題にも

戸惑うような返事ばかり

遣る瀬無い思いを捻じ伏せ

食後のコーヒーを淹れようと、キッチンへ逃れた

遅れて食事を終えた明日香が

シンクで食器を洗い始める

チラリと見遣れば、項に残る紅い痕

2、3日すれば、跡形もなく消えるであろう所有の証

ふと思い出し、寝室のクローゼットを開けた

クリスマスカラーに包まれた、ベルベットの長細いケース

アクセサリーを贈るのは

その相手を束縛したい、という気持ちの表れらしい



→  『赤い鎖』 2-2

『赤い鎖』 1-5  ←  <目次>
 
にほんブログ村 小説ブログ ロマンス小説へ
クリック応援お願い致します

<2>縛鎖 2

・・・出会って直ぐ

オレは、明日香に様々なものを与え始めた

幼い小学生が望むもの・・・菓子、玩具、服や靴

休みの度に、何処へでも連れて行った

連休には、遠方のテーマパークへ連れて行く約束もした

バイト代の全てを注(つ)ぎ込む勢いのオレに

両親から、待ったが掛けられた

誕生日やクリスマスなど、特別な日以外に

プレゼントはしないで欲しい、と

妹ばかりに感(かま)けるのではなく

学生生活を満喫して欲しい、と

正直、余計なお世話だと思ったが

確かに、欲しがるものを全て与えていては

教育上、好ましくないだろうと納得した

出掛けるのも、両親の許可を取ってから

遠方へは、家族旅行と称して

それからだろうか

オレが、悪友達と連(つる)むようになったのは

満たされない隙間を、女で埋めるようになったのは・・・



→  『赤い鎖』 2-3

『赤い鎖』 2-1  ←  <目次>
 
にほんブログ村 小説ブログ ロマンス小説へ
クリック応援お願い致します

<2>縛鎖 3

ラッピングを破り、ケースから取り出す

明日香の白い肌に映える、ピンクゴールド

そして滴るような赤、ピジョンブラッドの輝き

少し長めのチェーンにしたのは

衣服の下に隠れるように

・・・ずっと、身に着けていて欲しいから

明日香の元へ戻り、そっと首に掛けた

気を張り詰めている事に、気付かぬ振りをして

『・・・クリスマスプレゼント』

言われて、胸元へ視線を落とす明日香

「キレイ・・・」

純粋な感嘆の言葉に

気に入ってくれたのだとホッとする

『明日香の誕生石だよ』

そう言えば、明日香は

慌ててペンダントトップを手に取った

洗剤で泡だらけの手の平を、エプロンの裾で拭って



→  『赤い鎖』 2-4

『赤い鎖』 2-2  ←  <目次>
 
にほんブログ村 小説ブログ ロマンス小説へ
クリック応援お願い致します

««前のページ  | ホーム |  次のページ»»